言語は耳から学ぶ物と言われています.。
同じ内容の英語のCDを90分以上を耳にしていると子供がいつの間にか覚えてしまうことがよくあります。
例えば、CDと一緒に口ずさんでいたりCDより先に発話発ひていることがあります。
まだ、言葉を話さない年齢の子供も発語していないだけで、音は頭に入っているのです。
多くの日本人は英語の発音にこだわりすぎる傾向がありますね。
発音を意識しすぎるあまり、英語を話すことに抵抗を感じることも多いのです。
しかし、環境に応じて英語を含む複数言語を扱う人は世界中にたくさんいます。
マレーシアのような多言語の国に住んでいる、現地人知人は、福健語が母国語ですが、他に、マレー語、北京語、英語はビジネスレベル。
他にも、客家、広東語などで合計6か国語を相手によって使い分けます。
職場にはインド人の研究員さん達がたくさんいますが、彼らは、地域によって言葉が違うので
同郷でなければ、ヒンディー語か、英語で話しています。
私達日本人からすると、同じ国の人々が英語で話しているのをみるのは、不思議な事でもあります。
それゆえに、同じ英語でも国や地域により様々なアクセントがあります。
フランス人ならフランス語訛りの、中国人なら中国語訛りの英語を話すのが一般的です。
彼らは英語は自分の考えや思いを伝える手段であると考えています。
つまり思考や、言いたい内容、豊かな表現力が、きれいな発音よりもはるかに重要だと考えているのです。
話すべきことや伝えるべきことがあるから、言語が必要だ。
と考える多くの外国人の英語力が日本人よりも一般的に高いのは自然な事ですね。
幼児期から英語の音環境を与えられると、子供は理屈よりも前に耳から学習して、
耳の記憶から聞こえた回の言葉を発声します。
発音指導は必要ありません。
私達親としては、現在、英語教材や、英語のDVDも手に入りやすい環境ですので、
なるべく、英語の音環境を幼児期に与えていきたいものですね。